「あれ、いつものマルサンのこうじみそがない…」。ここ1年ほど、SNSやレビューサイトでそんな戸惑いの声が増えています。
長年愛用してきた「純正こうじみそ」が、気づけば近所のスーパーの棚から消えていた、という人も多いはずです。
実はこれ、単なる欠品ではなく、マルサンアイの工場事情が関係しています。この記事では、マルサンこうじみそが売ってない理由と、今も買える後継品・購入先を整理してご紹介します^^
- マルサンこうじみそが売ってない本当の理由
- 完全に生産終了したのか、後継品はあるのか
- 味の近い代替味噌の選び方
- 楽天・Amazon・実店舗での購入方法
はらぺこ柴うちの近所でも見かけなくなりました。まずは理由から整理していきますね。
マルサンこうじみそが売ってない理由|岡崎の本社みそ工場閉鎖
マルサンこうじみそが店頭で見当たらなくなった一番の理由は、製造元であるマルサンアイの本社みそ工場が閉鎖されたことにあります。
老朽化した工場を2025年3月に閉鎖
マルサンアイは2025年1月27日付のプレスリリースで、愛知県岡崎市にある本社みそ工場を2025年3月をもって閉鎖すると発表しました。工場は建設から50年以上が経過しており、老朽化が主な理由とされています。
工場閉鎖の背景には、近年の原材料価格の高騰や国産米の不足など、みそ業界全体を取り巻く厳しい状況も指摘されています。マルサンアイに限らず、老朽化した設備を抱える食品メーカーが生産体制を見直す動きは、今後も広がっていくと考えられます。
約130品目のみそが製造終了に
この工場閉鎖に伴い、長年親しまれてきた「純正こうじみそ」を含む約130品目のみそ商品が製造終了となりました。マルサンアイはみそ事業の生産規模を大幅に縮小し、一部の商品は玉井味噌などの協力会社に製造を集約する形で存続させています。
つまり「マルサンのみそが丸ごとなくなった」わけではなく、工場の統廃合によって商品ラインナップが整理された、というのが実際のところです。



工場が閉まった=ブランドごと終わり、ではないんですね。次は今も買える商品を見てみましょう。
完全な生産終了ではない?今も買える後継品
昔ながらの袋入り「純正こうじみそ」は姿を消しましたが、実はリニューアルされた後継ラインが用意されています。
国産純正こうじみそ 蔵出し生 500g
2024年9月2日に発売された「国産純正こうじみそ 蔵出し生」は、従来の「純正こうじみそ」の製法を受け継ぎながら、国産の大豆・米・塩を100%使用してリニューアルした商品です。パッケージも袋タイプから使いやすいカップ容器に変わり、麹の粒感を残したじっくり熟成タイプの生みそに仕上げられています。
味の饗宴 15割麹生 500g
あわせみそタイプの「味の饗宴 15割麹生」も、こうじみそに近い甘みのある味わいとして選択肢に挙がる商品です。純正こうじみそのすっきりとした甘みが好きだった人は、こちらも試してみる価値があります。
原材料・添加物は変わった?
「国産純正こうじみそ 蔵出し生」は、大豆・米・塩の国産素材100%を使用し、保存料などの添加物を加えていない点が特長です。原材料表示のシンプルさを重視していた人にとっても、選びやすい商品といえます。



パッケージが変わっているので、スーパーで探すときは商品名をよく確認してくださいね。
マルサンこうじみそに似た味の代替味噌
「後継品はちょっと違う」「他の味噌も試したい」という人向けに、味の系統が近いとされる代替味噌もチェックしておきましょう。
選び方のポイント
- 麹の粒が残るタイプを選ぶ(こうじみそ特有の食感に近づく)
- 米味噌・甘口タイプを選ぶ(すっきりした甘みに近い)
- 無添加表示のものを選ぶ(原材料がシンプル)
代替味噌の比較
| 商品名 | タイプ | 特徴 |
|---|---|---|
| マルサン 国産純正こうじみそ 蔵出し生 | こうじ・生タイプ | マルサン公式の後継品。麹の粒感あり |
| ハナマルキ こうじみそ | こうじ・米味噌 | 麹の粒を残した昔ながらの製法 |
| マルコメ・ひかり味噌など | 米味噌 | スーパーでの取り扱いが安定している定番品 |
価格や購入のしやすさも踏まえると、まずは同じマルサンブランドの後継品を試し、それでも物足りなければ他メーカーのこうじみそを試す、という順番がおすすめです。



絶対に同じ味、とは言い切れませんが、麹の粒感を軸に選ぶと近い満足感が得られやすいですよ^^
マルサンこうじみそ・後継品は今どこで売ってる?
実店舗での取り扱いが減っている一方で、購入ルート自体はいくつか残っています。
楽天市場・Amazon
楽天市場では「国産純正こうじみそ 蔵出し生」が単品からケース販売まで、複数の店舗で取り扱われています。Amazonでも出品はありますが、在庫状況は流動的なので、購入前に販売元と価格を確認しておきましょう。
スーパー・実店舗
大手スーパーでは取り扱いが縮小しており、「見かけなくなった」という声が多いのが実情です。地域や店舗によって入荷状況が異なるため、行きつけの店舗で見当たらない場合はECサイトを利用するのが確実です。
まとめ買いなら卸売系ショップも
業務用・法人向けを扱う通販ショップでは、昔ながらの「純正こうじみそ」のケース販売が残っているケースもあります。個人でもまとめ買いができる店舗があるので、探してみる価値はあります。
なお、フリマアプリやオークションサイトでは、旧パッケージの「純正こうじみそ」が通常より高い価格で出品されていることもあります。相場より大幅に高い場合は無理に購入せず、後継品を検討したほうが安心です。
- 商品名が「純正こうじみそ」か「蔵出し生」かを確認する
- 内容量・ケース単位と価格のバランスを比較する
- 送料込みの実質価格で他ショップと比較する
マルサンこうじみそに関するよくある質問
家庭用みその市場自体は依然として大きく、マルサンこうじみそへの需要がなくなったわけではありません。マルサンアイは豆乳事業などとあわせてブランドを維持していく方針とみられ、後継品を中心とした販売は今後も続いていく可能性が高いでしょう。
まとめ
マルサンこうじみそが売ってない背景には、岡崎の本社みそ工場閉鎖という明確な理由がありました。
- 売ってない理由は工場閉鎖による約130品目の製造終了
- 「純正こうじみそ」は終売でも後継品「蔵出し生」は購入可能
- 似た味を探すなら麹の粒感がある米味噌がおすすめ
- 購入は楽天市場・AmazonなどのECサイトが確実
気になる人は、まず後継品の「国産純正こうじみそ 蔵出し生」から試してみてはいかがでしょうか^^

